こんにちは。
国立市北『おくはらミュージックサロン』です🎻
新年度がはじまりました。
今年は、桜も観測史上初の3月14日に開花宣言が発表されました。
三寒四温と言葉の通り、寒さ暖かさを繰り返しながら
春の訪れです。
ヴァイオリン&ヴィオラのレッスンでは、
新しい楽曲に取り組んだり、レッスン内に楽器即興を取り入れて
音楽を楽しんでいただいたり。
皆さんがそれぞれに
‘充実した時間を過ごせるように’と
考えております。
その内容を考えるのに欠かせない
『音楽心理学』
学生の頃は、それほど興味がなく
素通りでしたが、、
音楽療法に携わり始めて
レッスンの考察にも欠かせない
ジャンルとなりました。
項目の一つ、
“音楽を聴いて、人はどのように影響されるのか。”
シンプルな問いかけですが、感情の変化はもちろん
脳の働きにまで影響されることを知ると
音楽の奥深さを感じます。
以前、テレビを見ていると
コメンテーターの女医の方が、
「朝は、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を聴きながら
子供たちと朝食をいただいてます。」
と話されていました。
すごいわ。と思いましたが、
また、別の方は
「ワーグナー:ワルキューレの騎行を聴きながら通勤しています。」
の話に、通勤時の気合?を感じてしまいました。
それぞれ、自分が(今)聴きたい、
モチベーションを上げていきたい。
スポーツ選手も音楽を聴きながら会場入りする姿を見ると
“音楽”は、
自分を前へ向かせるために必要なものだと
感じずにはいられないです。
音楽を通して、
生徒さんと向き合い
生徒さんに合った音楽が提供できているのかな。
と考察を続けながら、、
貴重な音楽の時間を過ごさせて
いただきたいと思っております。
『音楽は名医』:Souichi Ishiguro(編)より
☆朝の目覚めに適した音楽
・レハール:メリー・ヴィドウ・ワルツ
・ベートーヴェン:交響曲大6番「田園」第一楽章
・クライスラー:美しきロスマリン
・モーツアルト:アイネ・クライネナ・ハトムジーク
♪画像は、上野公園の桜です。満開でした。