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2023年・新年度

こんにちは。

国立市北『おくはらミュージックサロン』です🎻

新年度がはじまりました。

今年は、桜も観測史上初の3月14日に開花宣言が発表されました。

三寒四温と言葉の通り、寒さ暖かさを繰り返しながら

春の訪れです。

ヴァイオリン&ヴィオラのレッスンでは、

新しい楽曲に取り組んだり、レッスン内に楽器即興を取り入れて

音楽を楽しんでいただいたり。

皆さんがそれぞれに

‘充実した時間を過ごせるように’と

考えております。

その内容を考えるのに欠かせない

『音楽心理学』

学生の頃は、それほど興味がなく

素通りでしたが、、

音楽療法に携わり始めて

レッスンの考察にも欠かせない

ジャンルとなりました。

項目の一つ、

“音楽を聴いて、人はどのように影響されるのか。”

シンプルな問いかけですが、感情の変化はもちろん

脳の働きにまで影響されることを知ると

音楽の奥深さを感じます。

以前、テレビを見ていると

コメンテーターの女医の方が、

「朝は、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を聴きながら

 子供たちと朝食をいただいてます。」

と話されていました。

すごいわ。と思いましたが、

また、別の方は

「ワーグナー:ワルキューレの騎行を聴きながら通勤しています。」

の話に、通勤時の気合?を感じてしまいました。

それぞれ、自分が(今)聴きたい、

モチベーションを上げていきたい。

スポーツ選手も音楽を聴きながら会場入りする姿を見ると

“音楽”は、

自分を前へ向かせるために必要なものだと

感じずにはいられないです。

音楽を通して、

生徒さんと向き合い

生徒さんに合った音楽が提供できているのかな。

と考察を続けながら、、

貴重な音楽の時間を過ごさせて

いただきたいと思っております。

『音楽は名医』:Souichi Ishiguro(編)より

☆朝の目覚めに適した音楽

 ・レハール:メリー・ヴィドウ・ワルツ

 ・ベートーヴェン:交響曲大6番「田園」第一楽章

 ・クライスラー:美しきロスマリン

 ・モーツアルト:アイネ・クライネナ・ハトムジーク

♪画像は、上野公園の桜です。満開でした。