Slider

大人のための弦楽アンサンブル

 “大人のための弦楽アンサンブル”は、生徒さんのアイディアから始まりました。
第1回目の開催は、初顔合わせ、初アンサンブル・・と初づくしでした。

緊張のなかでも、皆さん丁寧な演奏で短時間ではありましたが、集中して音楽に向き合いました。練習後は、ホッと一息の茶話会time。改めて、自己紹介やヴァイオリン・ヴィオラの話題に和やかな会となりました。

参加された生徒さんからの感想を受けて、また、今回参加できなかった生徒さんからお話をいただいて、今後も継続して弦楽アンサンブルを企画することにいたしました。
記録として、また、ヴァイオリンを始められた生徒さんへ閲覧できるページを作成しました。
※現在、アンサンブルのみの参加は受け付けておりません。

【第1回弦楽アンサンブル練習】

〇2024年3月10日㈰:国立市内練習場

曲目:
♪C.ペツォールト(J.S.バッハ):メヌエット~ト長調
♪J.S.バッハ:G線上のアリア
♪W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス

生徒さんの感想

・初めてで緊張しましたが、楽しかったです。
・隣の方の音と自分の出す音が重なって、‘アンサンブルをしている。’という実感が味わえました。
・個人レッスンだけでなく、アンサンブルを通して他の方と関われる時間はなかなかないので、とても良い時間でした。

【第2回弦楽アンサンブル練習】

〇2024年7月28日㈰:国立市内練習場

曲目:
♪C.ペツォールト(J.S.バッハ):メヌエット~ト長調
♪J.S.バッハ:G線上のアリア
♪W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
♪A.ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』第2楽章~抜粋

今回のアンサンブルは、輪になって演奏をおこないました。
アンサンブルに大切な‘息を合わせること’。
指揮の木谷さんからのアドバイスを頂きながら、講師も輪の中で一緒に演奏をおこない
1時間予定していた練習時間はあっという間に過ぎました。茶話会の時間も取れずにおりましたが(皆さまごめんなさい..)、少しずつ生徒さん同士が顔なじみとなって、交流も大切に、弦楽アンサンブルを楽しめるような会にしていきたいと思っております。

【音楽会に向けての弦楽アンサンブル練習】

国立市内練習場にておこないました。
2025年
〇3月1日㈯11:15~12:00
〇3月16日㈰13:30~15:00
〇4月6日㈰10:30~12:00※ピアノ伴奏合わせ

曲目:
♪C.ペツォールト(J.S.バッハ):メヌエット~ト長調
♪J.S.バッハ:G線上のアリア

昨年、弦楽アンサンブル練習でおこないました楽曲です。‘メヌエット’はシンプルな曲ですが、メヌエット特有の6拍子、2小節を6拍でカウントして演奏をおこなうことを意識しました。また、強弱やフレーズを大切に、第1バイオリン・第2バイオリンと分かれているので、お互いの演奏を感じながら練習を重ねていきました。 ‘G線上のアリア’は出だしの全音符~タイのボーイング(運弓)を合わせること、細かい音符にスラーが加わると移弦が難しく、少し遅くなってしますのでそのような箇所に気をつけながら進めていました。

弦楽アンサンブルは、一人で演奏をおこなう場面と違って‘メヌエット’では、違うパートの演奏を聴きながら。‘G線上のアリア’では、同じ旋律を息を合わせて演奏すること。音楽会でもアンサンブルの響きを味わいながら、楽しく演奏できますようにと思います。