こんにちは。
国立市北の『おくはらミュージックサロン』です。
音楽療法(ミュージックセラピー)
に携わって約15年になります。
音大卒業後は、演奏活動中心でしたが
気づくと音楽療法士としての活動が
長くなりました。
‘音楽療法士’は国家資格でありません。
ですので、
音楽療法家の名称や
県独自の音楽療法育成システムを行っている団体もあります。
私は、現在民間団体では規模の大きい
日本音楽療法学会に所属をしています。
故・日野原重明先生が理事長を務めていらっしゃいました。
毎年、学会の全国大会で日野原先生の講演を聞いて
エネルギーを頂いていました。
認定音楽療法士の資格は、
日本音楽療法学会で取得をしました。
今も、
音楽療法については
‘どんな仕事?’
‘音楽のセラピスト、何をするの?’
との言葉も多く聞かれます。
日本音楽療法学会の定義は、
【音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きをもちいて
機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて
音楽を意図的、計画的に使用すること】
とあります。
コンサートのように
曲目をリストアップしていくこととは違い
対象者さんの背景を知ることから始まります
(アセスメント)
↓
そして、
対象者さんにとって
必要なことに焦点を当てて
(目標の設定)
どのように音・音楽を用いるか検討します
↓
実際のセッションで
提供させていただいて
↓
反応を観察し効果を見ます
↓
セッション後は振り返り
記録や評価を行います。
次回の活動へ繋げて
対象者さんの
生活の維持や改善を図ります。
ざっと内容を書きましたが
♪♪♪
日々、
セッション活動を通して
喜びもたくさん
そして..
反省もたくさんあります。
まだまだ
学ぶこともたくさんありますが、
【音楽の力】
を感じ、
ミュージックセラピーを
提供させていただきたいと
思っております。
☆『音楽対話セッション』
☆『生き生きリフレッシュ』※現在お休み