こんにちは。
国立市北『おくはらミュージックサロン』です。
9月に入っても35度を超える日が続いていましたが、
少しづつ、気温も和らいできました。
遠方からレッスンに通われる方もいらっしゃるので、
楽器を持っての移動はなかなか大変です。
レッスンを終えて笑顔で帰られる
生徒さんの姿に、ホッとします。
さて、今回は
‘ヴィオラ’の教本について書きたいと思います。
教本のご紹介です。
当教室では、
【初心者のためのやさしいヴィオラ入門】磯良男著
【ビオラ教則本】磯良男著を使用しております。
こちらの教本は、私自身
磯先生から購入させて頂いて、磯先生からレッスンを受けました。
ヴァイオリンは、ト音記号ですが、
ヴィオラは、アルト記号の理解が必要です。
レッスンでは楽譜の読み方からおこないます。
ヴァイオリンと同じように、楽器の構え方を確認したあと、
ボーイング(運弓)の練習。そして、弦をおさえる練習をします。
教本では、音階やポジション移動の練習、
16分音符をきざむ練習など、細かく記載されていますので
基本が学べます。
ヴィオラは、ヴァイオリンよりも低いC線(ド)がありますので、
腕の重さを意識しながら弾くとヴィオラの豊かな響きが奏でられると思います。
【やさしいヴィオラ入門】では、
後半に、楽曲も載っていますので丁寧に取り組めます。
他、アンサンブルやオーケストラに興味のある方へ
【オーケストラ導入のためのビオラ メソード1】南紳一 著
アンサンブルのパートに分かれて、講師と二重奏をしながら
アンサンブルの響きの確認や和声(音の重なり)が学べます。
楽曲は、『きらきら星』『喜びのうた』などのシンプルな楽曲から
後半には、『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』が掲載されていますので、
基礎から応用まで幅広く学べます。
ヴィオラのレッスンでは、
基礎練習と並行して輸入楽譜を使用しながら進めていきます。
大人になってから始める楽器として、
ヴィオラは取り組みやすい楽器だと思います。
音程が取りやすく、中音域に気持ちが落ち着く楽器です。
ぜひ、教本など参考にしてください。
先日、ヴィオラの生徒さんから
‘学生オーケストラ予選が取りました。’
と嬉しいお知らせを受けました。
素晴らしいですね♪
次の演奏でも力が発揮できますように。